中途半端な私が出会ったもの
はじめまして!
今日からブログを書きます、ちとせです。
このブログでは、主に「芸術」と「神話」について取り扱います。
今回は当ブログ全体の前書きだと思ってください(゚)(。。)ペコッ
現在、私は大学で民俗学を専攻しています。
人の暮らしを学ぶ学問といった方がわかりやすいかもしれません。
そんな民俗学の一つである、「神話」「民話」が私の専門です。
恥ずかしながら、1年前までは民俗学のみの字すら知りませんでした笑
そんな私がこの学問に興味を持つまでの過程について、ちょっとだけ話させてください(^^)
私は元々美術科の高校に通っていました。
「画家大好き!お絵かき大好き!目指すは藝大!わっしょーい!」
↑高校二年の時の絵
こんなスカスカの思考回路で美術科に在籍していると、、、
「なんでみんな絵が上手くなってるん?!?!」
これが高校一年の夏休み明けに抱いた私の心の叫びです笑
私は自分の能力を過信して、デッサンをサボりました。
結果、初めはクラス内で一番の画力だったのに、一気に中の下くらいまで落ちました。
そうして美術から落ちこぼれた私は、
「美術科が美大は普通だし、普通制大学行ったら逆に凄いんじゃね??」
と普通制大学の受験に向けて学習塾で猛勉強することに。
そして「他の学科よりかは好きかな☆」というまたしても軽いノリで受け、
受かった大学が民俗学専攻だったというわけです。
ここまで読んでくれた方には私の性格が大体分かったかと思います。
「コイツ、何も本気で取り組んでないじゃん!!」
そうなんです!!何もやってないんです!!
それに気づいたのは大学に入ってからでした。
大学に入って、とにかく何かを始めようと、映画サークルを立ち上げてみたり、映画を沢山観たり、いろんな本を読みました。
結果たどり着いたもの、、、、
「神話めちゃくちゃ面白いじゃん!!」
これがちゃんと民俗学を好きになった瞬間です。
私はギリシャ神話・ローマ神話と日本の民間伝承を比較することが好きです。
ギリシャと日本、こんなに距離が離れているのに物語の共通点は沢山あります。
例えば、
ギリシャでは私たちの生きる世界と死者の国との間には水が流れていると言います。
日本でも「三途の川」の話は有名ですよね。
人間の想像力はどれだけ距離が離れていても繋がるところがある。
私はそれを追求しています。
長くなりましたが、
気まぐれな性格で日々芸術と物語を楽しんでいる人のブログということです!
二日に一回くらいのペースで、美術史と物語を交互にブログに綴っていこうと考えています。どうか、観てもらえれば良いな(^^)
今回は物語についてを中心に話してしまったので、
次回は美術史について綴ろうと思います。
それでは良い夜をお過ごしください!
↓高校の卒業制作の作品